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姿勢=バランス理論
当たり前の事ですが、地球上には重力があります。
人間はその重力を地面との接地部分である足裏で受けており、自分の重力(体重)を足裏の三点(拇指球・小指球・踵/右図)支点で支え、アーチがクッションの役割を果たしています。
人間の体は、前後左右どこかで均等になる様に常にバランスをとっています。
それが姿勢です。
姿勢=バランスなのです。
分かりやすく例えると、逆立ちです。逆立ちでは、手のひらに重心がかかり、倒れないようにバランスをとります。これと同じメカニズムなのです。
この姿勢ですが、キレイなかたちでバランスをとれていればいいのですが、なかなかそうはいきません。
どこかに負担がかかっていながらバランスをとっている人も少なくはないのです。
それが、猫背だったり、反り腰だったりするわけです。
この様に、日常生活に於いての習慣や癖により人それぞれの姿勢ができ、多種多様の重心位置が存在します。
生活習慣の中で無意識のうちに自分が一番バランスのとりやすいところでバランスをとろうとし、変化していきます。
つまり、猫背や反り腰の方はその姿勢が楽だからその姿勢になっているわけです。
ですので、姿勢は楽でなければ維持ができないのです。
ラクスの姿勢改善は、立ち方や座り方のフォームを変えるのではなく、バランスを重視した姿勢改善を行います。
整体などで一時的に姿勢を変えるのではなく、最終的は無意識でキレイな姿勢をとれるようになる事を目的としています。
姿勢と重心位置の関係性
Q. なぜ、重心位置が大切?
A. 重心位置をコントロールすることで、姿勢も改善します
当たり前の事ですが、地球上には重力があります。
人間はその重力を地面との接地部分である足裏で受けており、自分の重力(体重)を足裏の三点(拇指球・小指球・踵/右図)支点で支え、アーチがクッションの役割を果たしています。
重心位置とは、重力を受けている地面との接地部分です。
ですので、逆立ちをすれば、手の平に重心位置があるということです。
立位では、重力を足裏で受けており、自分の重力(体重)を足裏の三点(拇指球・小指球・踵/右図)支点で支え、アーチがクッションの役割を果たしています。
その重心ですが、姿勢と同様、日常生活に於いての習慣や癖により人それぞれの、多種多様な重心位置が存在します。
右はつま先外側・左は中央外側などの様に、重心位置が左右で違うことも多々あるのです。
しかし、正しい重心位置というのはありませんし、重心位置が中央だから良いということでもありません。
重心位置は、まず、うまくコントロールする事が理想です。
日々の生活習慣や動作の中で、知らず知らすのうちに体の歪みやバランスを崩していることがあります。
それに加え、重心バランス(重心位置)を理解せず、日常生活や動作を行うことで、首・肩・背中・腰・膝など様々な箇所に負担がかかったりするので、肩こり・腰痛などが起こってしまうのです。
自身の重心位置をまず理解し、動作により重心位置を変えて動くことにより負担は自ずと軽減されます。
重心位置をコントロールすることで、姿勢バランスもよくなり、キレイな体・姿勢になるのです。
この重心と姿勢の関係について、セミナーでじっくり解説します。
姿勢改善に間違った筋トレをしていませんか?
姿勢改善となると、「顎は少し引き、肩と腕の力は少し抜いた状態で腰を引いてお尻の中心で座る」など正しい座り方や立ち方と言ったフォームを改善することが多くみられます。
本当にこれで姿勢改善になるでしょうか???
また、姿勢を良くするために、背中を鍛えたり、お腹を引っ込めて背筋を伸ばしたり、頭から引っ張られる事を行っている方もいらっしゃると思いますが、
姿勢改善に間違った筋トレをしていませんか?
実は、体の歪みやバランスを崩している状態で無理に筋肉をつけてしまうと、負担が軽減されるのではなく、反対に負担を増やしていることもあるのです。
これといった道具を使わずに、手軽にでき日常生活の動きを変える事から、プロ選手が納得するものを提供する事。
それがラクスの姿勢改善トレーニングなのです。
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